【アスリートフードマイスター紹介】羽迫モーテンセン 瑠里さん

資格を取ったけれど、ほかの人はどのように資格を活用しているのか、どんな活躍をしているのか知りたいと思いませんか。

日本各地で活躍するアスリートフードマイスターの皆さんですが、シーンはもちろん、アスリートとの関わり方も実にさまざま。これから資格をどう生かしたらよいか悩んでいる人も、実際に選手をサポートしているという人も、ほかの人の活躍を垣間見ることで、一歩を踏み出す勇気をもらったり、悩みを解消するヒントを得られたり、プラスになることがたくさんあるのではないでしょうか。

今回は、語学力(英検準一級・TOEIC925)を活かし語学関連の仕事をしながらベリーダンサー(Diāna)としても活動中の羽迫モーテンセン 瑠里さん(アスリートフードマイスター3級)をご紹介します。


羽迫モーテンセン 瑠里さん
プロフィール/アスリートフードマイスター3級

神田外語学院仏語科卒業後、渡米。
ハリウッドにて舞台芸術を学び、アーティストビザを取得。
現地の芸能事務所に所属、活動後帰国。
2016年より小松芳アラビア舞踊団所属。
幼少期よりクラシックバレエをはじめ、チアリーディング、ジャズダンス、フラダンスなどを経験。
いじめなどによる精神的苦痛から10代の時に摂食障害を発症。
心と身体と食の関係に興味を持つ。
現在、英検準一級、TOEIC925の語学力を活かして語学関連の仕事をしながら、ベリーダンサー(Diāna)としても活動中。
2020年に、食と身体の理解を深めるためにアスリートフードマイスター3級を取得。
<受賞歴及び舞台歴>
■Rising Stars Competition 2017 初級者部門 優勝
■第一回東京ベリーダンス★スター誕生アマチュア部門 優勝
■TIBC 2018 ノンプロフェッショナル・オリエンタル・アンサンブル部門 優勝、観客賞受賞
■Cairo Nights Japan Competition 2018 Troupe部門 優勝
■Way To Be A Star in Japan International Competition
Group Category 2nd Place
■2018 劇団まほろば 王女アイシュ テラヤ役
■2019 エムズクルーwith ファミリーアーツ「七月の客人」浅草九劇 出演
Raqs Tokyo Online Competition 2021 Randa Cup プロフェッショナルオリエンタル部⾨ファイナリスト

いじめからくる精神的なストレスから、摂食障害を10代の時に発症。身体と心と食の関係に興味を持つようになり、されに理解を深めたいという気持ちが大きくなりました。また、プロのベリーダンサーになったことで、身体作りに対してのプロ意識が目覚めたことも、アスリートフードマイスターの資格取得の後押しになったと思います。
主人は以前、合気道の指導者をしていたのですが、格闘技をやめた今でも週4回ほどジムでのハードなワークアウトを行っています。そんな彼が少しでも長く健康でいられるよう、栄養面でサポートしたいと思ったのもきっかけのひとつです。


Q アスリートフードマイスターとして活動していることは?

コロナ禍で外食ができなくなったことで、❝おうちご飯❞でも外食気分が味わえ、同時に栄養バランンスの良いものを考えるようになり、SNS で❝おうちご飯❞の発信を始めました。
プロのダンサーでもあるので、バランスの良い食事がバランスの良い身体を作り、バランスの良い人生につながっていくこともお伝えできればと思っています。

Q 資格を取得して得たこと・役に立ったことは?

主人が合気道の指導者をしていたこともあり、負傷することが多々ありました。
格闘技をやめた今でも、ジムでたくさんのワークアウトを行っています。
年齢や消費カロリー、目指したい身体などを考慮して、ミールプランの作成ができるようになりました。

Q アスリートフードマイスターの活動の中で活動の中でうれしかったことは?

主人用に組み立てたミールプランを実践して1週間で、ジムでお目にかかったボディビルダーの方に「最近何か変えたの?」と話しかけてもらったと聞いた時は嬉しかったです。
また、糖尿病一歩手前の方と、お肉を召し上がらない方と、ナッツアレルギーがある方を同時におもてなしすることになった際も、健康状態・食の嗜好・アレルギーの有無も考慮してミールプランを作ることができ、「良いお食事のおかげで良い時間を提供することができた」と感じられたことは嬉しかったです。

アスリートフードマイスターとして心掛けていることは?

生きている限り❝食❞とは一生の付き合いになるので、楽しみながら、おもてなしする方や提案する方に寄り添ったお食事を提案・提供することです。

Q これから取り組みたいこと・目標は?

主人がフードアレルギー(小麦・ナッツ・大豆・フルーツなど)が多いため、アレルギーに対応しながらもバランスの良い食事を考え、共有していきたいです。
また、大豆アレルギーがありながらもベジタリアン食に興味があるようなので、『ベジタリアンでナッツや豆アレルギーでもタンパク源をどうやって確保できるのか』『どのようにバランスのとれた食事でサポートできるか』なども勉強していきたいと思っています。」

また、アスリートフードマイスターとして、食に困っている人や、摂食障害に苦しんでいる人、いじめられて苦しんでいる人の力になることができれば嬉しいです。

 

Q 好きな(応援している)アスリートと、その理由は?

ベリーダンスは、年齢や職業など、さまざまな方が取り組まれています。
プロやアマ関係なく、何かのスポーツに真剣に取り組んでいる方は皆アスリートだと思うので、そういう方を心から応援しています。

Q あなたのGOOD FOR ATHLETE(アスリートにとっておすすめの品)は?

THE PROTEiN BALL CO.というプロテインボールが気に入っています。
私はもともと食べることが大好きな食いしん坊なので、心身の健康のためには我慢だけではなく楽しむことも必要だと考えています。でも何を目標にしていて何を口にいれるかは自分が決めること。
おやつもだめではないけれど、せっかくとるなら美味しくて栄養的にも、という欲張りな考えですが、見た目も可愛くて、お腹も心も満足できるおやつかな、と思っています。 女性は特に、私もですが生理前に食の好みが変わったりする方も多いと思うので(油分や糖分を欲したり)、そういう時にも満足できて罪悪感の少ないおやつだと思います。

★羽迫モーテンセン 瑠里さんのことをもっと知りたい人は下記をチェック!
兵庫県芦屋にて2021年8月から、ベリーダンスレッスンを開講予定です (緊急事態宣言などの状況にもよりますが)。
Facebook Ruri Hasako Mortensen(Diāna)
Instagram diana,raqs.mortensen

レッスンの詳細はこちら → レッスン

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