【免疫UP】 鶏ひき肉を使った免疫力UP・カラダ回復レシピ

まだまだ新型コロナウイルスの影響で日常生活に多くの制限が課される地域が少なくありませんが、少しでもカラダのことを考えた食生活が送れるといいですね。
そんな中、アスリートフードマイスターの伊藤 百合子さんから、免疫力アップのおうちごはんレシピ「鶏ひき肉を使った免疫力UP・カラダ回復レシピ」が届きました。


かつて咽頭疾患にかかり薬の服用で腸内環境も弱まり、免疫力がひどく弱い時期を過ごしました。早く回復したくてよく食べていた、ビタミンB6が豊富な「鶏ひき肉」。免疫力を上げる鶏ひき肉料理をご紹介します。

☆お品書き☆
・パプリカのワンタンスープ
・ごぼうと鶏肉の甘口チャーハン

☆ポイント☆
ビタミンB6は肉魚や緑黄色野菜に豊富に含まれ、たんぱく質を身体に変換させます。バランスの良い食事を摂っていれば欠乏しにくいですが、腸内環境が弱いと不足しがちになると言われています。特に病中病後や疲労困憊時は身体の回復を意識しての摂取がおすすめです。また、筋肉を酷使したりコンタクトスポーツなどで身体をぶつけ合うことの多いアスリートは消耗が激しいので意識して摂ると良いです。

鶏肉、特にひき肉やささみにはビタミンB6が比較的多く含まれています。パプリカやにんじんなどの緑黄色野菜は粘膜を丈夫にし、えのきだけやごぼうなどの食物繊維は腸内環境を整えてくれます。免疫力を上げる様々な食材と一緒に効率よく食せる料理です。


<パプリカのワンタンスープ>
●材料(3~4人分)
Ⓐ鶏ひき肉       100g
Ⓐねぎ         1/4本
Ⓐすりおろしにんにく  1/3個
Ⓐすりおろししょうが  適宜
パプリカ:赤・黄    各1/3個
もやし         50g
えのきだけ       1/3株
ブロッコリースプラウト 適量
ワンタンの皮      15枚
鶏がらスープの素    大さじ1/2
塩           小さじ1/2
水           800ml
こしょう・ごま油    少々

●作り方
① 材料を切る。ねぎは小口切り、パプリカは細切り、ブロッコリースプラウトは根元を切り、えのきだけは1/2か1/3の長さに切る。もやしは洗っておく
② Ⓐを混ぜ合わせ、ワンタンの皮に包む
③ 鍋に水を入れて火をつけて沸騰したら鶏がらスープ、パプリカ、えのきだけ、もやし、ブロッコリースプラウトを入れる。塩、こしょうで味を調える
④ ②のワンタンを③に入れてワンタンに火が通ったら器に盛る。ごま油を振りかけてできあがり!スープに野菜のビタミンが溶けているのでスープごといただきましょう


<ごぼうと鶏肉の甘口チャーハン>
●材料(3人分)
ごはん        400g
鶏ひき肉       100g
ごぼう        1本
にんじん       1/4個
Ⓐ酒         大さじ1
Ⓐしょうゆ      大さじ2.5
Ⓐみりん       大さじ2
Ⓐ砂糖        小さじ1
サラダ油・ごま油   適宜
塩・ごま       少々
七味唐辛子・糸唐辛子 お好みで

●作り方
① ごぼうはそぎ切りにし、水につけてあくを取る。にんじんはみじん切りにする
② ごはんは電子レンジで温めておく
③ フライパンにサラダ油をひき、鶏ひき肉を炒める。鶏ひき肉に火が通ったら別皿に移し、引き続きごぼう、にんじんを炒める
④ ③に鶏ひき肉を戻す。フライパンにⒶを入れて軽く煮詰める。味が染み込んだところでごはんを入れて混ぜ炒める
⑤ 塩で味を調えてごまとごま油を振りかけてひと混ぜしたらできあがり!お好みで七味唐辛子、糸唐辛子を添えてください。きんぴらごぼうにごはんを混ぜるイメージで作ってみましょう

レシピ考案者 伊藤 百合子さん
【プロフィール】
アスリートフードマイスター1級
自身のテニスで6年間アスリートフードを実践。自らの経験を踏まえ食事バランスの基本徹底に注力。アスリートフードメソッドでその人が望む「パフォーマンスと健康」を得られるようサポートを行っている。地元宮城・仙台を拠点に記事執筆、セミナー講師、レシピ作成など活動中

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