新型コロナウイルスの影響で日常生活にも多くの制限が課される中、
少しでもカラダのことを考えた食生活が送れるといいですね。
第1回アスリートフードマイスターレシピコンテストにて入賞された秋山 季恵さんから、免疫力アップのおうちごはんレシピ「朝食もしっかり食べて免疫力UP!和朝食」が届きました。
家で過ごすことが多い今。そんなときこそ栄養のおる朝食を食べて免疫力UPを目指しましょう!作り置きもできる簡単なメニューです♪
旬の食材を取り入れて、春を感じながらウイルスに負けない身体づくりをしていきましょう!
☆お品書き☆
・サワラの照り焼き
・あおさの卵焼き
・鶏出汁スープ
☆ポイント☆
良質なタンパク質が豊富な旬のサワラ。不足しやすいビタミンB2なども豊富なので、おうちトレーニングでエネルギーを使うときには積極的に取りたいですね!
淡白であっさりしたサワラも照り焼きにすることでご飯によく合い、朝から食も進みます。
卵焼きにはあおさをプラスしました。また食感を滑らかにするために葛粉を少々入れています。あおさには腸内環境を整える食物繊維、またカルシウムも豊富に含まれているので、いつもの卵焼きにひと手間加えるだけで栄養もUP!
鶏出汁スープは鶏手羽元を水からじっくり煮出し白濁のスープにしています。少しお酢を入れて煮出すことで、より骨からカルシウムやコラーゲンなどの栄養が出てとても美味しいスープに仕上がります。カルシウムが不足すると免疫機能の低下にもつながりかねないので、こうした手軽に摂取できるスープがおすすめです。
<サワラの照り焼き>
●材料(2人分)
サワラ(切り身) 2切れ
付け合わせの野菜(れんこん、ピーマンなどお好きな野菜) 適量
〈調味料〉
醤油 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2
酒 大さじ1と1/2
砂糖 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
●作り方
① 調味料を全て合わせサワラを30分ほど漬ける
② ①のサワラを取り出し、軽くキッチンペーパーで拭き取る
③ フライパンにオリーブオイルを熱したら付け合わせの野菜を焼き、お皿に取り出しておく。次にサワラを焼く
④ 両面焼けたら付け合わせの野菜もフライパンに戻し調味料を入れ煮詰める。全体にとろみがついたら完成
<あおさの卵焼き>
●材料(作りやすい分量)
卵 2個
あおさ 大さじ1程度
水 大さじ1
醤油 小さじ1
葛粉 小さじ1
塩 少々
オリーブオイル 適量
●作り方
①ボウルに卵を割りよく溶きほぐす
②あおさを入れ水に溶いた葛粉を入れさらによくかき混ぜる
③醤油、塩を加える
④卵焼き器にオリーブオイルを入れよく熱し卵液を数回に分けて流し入れ卵焼きを作る
<鶏出汁スープ>
●材料(作りやすい分量)
鶏手羽元 8本
しょうが ひとかけ
クレソン 適量
水 手羽元がすっぽり被るくらい
酢 小さじ2
塩 適量
胡椒 適量
●作り方
①大きめの鍋に鶏手羽元、しょうがを入れ鶏手羽元がすっぽり被るくらいまで水を入れる
②酢を加え、弱めの中火にかける。アクが出てきたらその都度すくう
③2時間ほど煮出し、塩、胡椒で味を整え、クレソンを添えれば完成
④ご飯の上にかけてお茶漬けにしても、お粥にしても美味しいです!
レシピ考案者 秋山 季恵さん
【プロフィール】
アスリートフードマイスター3級
自分のアレルギーをきっかけに食事で体調を整えることに興味を持ちグルテンフリーやデイリーフリーを実践することで改善。自分の経験をもとにアスリートの体質改善に役立てたいと思い資格を取得