「冬の体力強化弁当」【連載企画】今江サチコさんの今月のアスリート弁当（1月）

アスリートフードマイスター　今江サチコさん／冬の体力強化弁当（1月）
※この連載企画は2020年1月に公開されたものです

１月のアスリート弁当

「冬の体力強化弁当」

1月は冬トレ期間中でもあり、春夏へ向けて、走り込みやトレーニングで身体をつくる時期です。

エネルギー源になる炭水化物はもちろん、ビタミンB群、タンパク質もきちんと摂りたいですね。

寒い時期なので、怪我などにも気を付けながら、学年が一つ上がる時期ですので、栄養素をしっかり摂り体力強化していきましょう！

☆お弁当のお品がき☆

・ハニーマスタードチキン
・鮭と枝豆の混ぜご飯
・マカロニサラダ
・ブロッコリーのツナ和え
・じゃがいもとアスパラ巻き焼き
・海苔の卵焼き
・ヒジキ煮
・蓮根と人参ヒジキ煮
・ミニトマト・ヤングコーン

お弁当のポイント

持久力をつけるエネルギー源が必要となるため、炭水化物、ビタミンB、タンパク質を、ご飯でしっかり摂れるようにしました。

ハニーマスタードチキンの鶏胸肉は、豊富なたんぱく質がたくさん含まれています。
たんぱく質は三大栄養素のひとつで、筋肉や髪の毛、肌、内臓など身体のあらゆる部分の材料となる栄養です。又、身体をスムーズに動かしたり消化を助ける酵素の材料ともなり、免疫力アップに欠かせない免疫細胞の材料にもなります。

身体を鍛えていたりよく運動をする人は不足しないよう気を付けたい栄養素ですね。

副菜でもバランス良く栄養が摂れるようにしました。

ブロッコリーのツナ和えは、カルシウム、ビタミンB、ビタミンC。
じゃがいもとアスパラベーコン巻きは、ビタミンB、ビタミンC。
海苔入り卵焼きは、ビタミンB、マグネシウム。

写真にはありませんが、これに高野豆腐、きのこ、アオサ、ネギの味噌汁を加えました。ナイアシン、ビタミンB、葉酸。又、アオサには、ビタミン、ミネラルが豊富です。

<ハニーマスタードチキン>作り方

●材料
鶏胸肉　120g
塩、胡椒、小麦粉少々
白ワイン大1

●作り方
A 醤油、はちみつ、粒マスタード、各少々
１．鶏肉は胡椒、塩、小麦粉をまぶす
２．フライパンで①を焼く、白ワインをふり、Aを絡める

<鮭と枝豆の混ぜご飯>

●材料
鮭一尾（鮭フレークでも可）
枝豆　20g
白炒りごま　小1
塩少々
ご飯　500g

<マカロニサラダ>

●材料
マカロニ
海老適量
人参適量
卵
マヨネーズ、塩胡椒少々
フレンチドレッシング少々

<ブロッコリーのツナ和え>

●材料
ブロッコリー　50g
ツナ　2分の1缶
酢、胡椒少々
白ごま少々
塩昆布少々

今江幸子（サチコ）さん/アスリートフードマイスター　

アスリートフードマイスター3級
元東北楽天ゴールデンイーグルス今江敏晃選手の奥さま（2019年のシーズンをもって、ご主人は現役を引退し東北楽天イーグルス育成コーチへ就任。）中学生の球児のママでもある。NPO法人小児がんミルフィーユフロンティアーズ理事。
現在アスリートフードマイスター2級に挑戦中。

今までトップアスリートの御主人を18年間、献身的なサポートと料理で支えてきました。これまでプロ野球選手を支えてきた数々の食事術の中から、頑張るアスリートのために、役立つレシピやフード情報を、連載形式でご紹介しています。

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